雨に向かって、真っ青に咲く

精神病を克服した人の 心がちょっと楽になる話

ストレスにうまく対処するための方法 ~前編~

どうも、Akiraです。

 

今回は、「ストレスにうまく対処するための方法」

について、お話していきます。

 

ストレスでボロボロになってしまった人も、

 

そこまでじゃないけど、

ちょっと色々大変で気持ち落ちぎみかな……

そんな方にも、ぜひ知ってほしい内容です。

 

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心がつらく苦しくなる原因の一つに、

自分がストレスを感じることに対して、

十分に向き合えない状態が続いている。

というものがあります。

 

例えるなら、ドッジボール

ボールというストレスをしっかりキャッチできれば、

衝撃は伝わっても、結構へっちゃらです。

 

あるいは、サッと避けてしまう。

衝撃もなく、後方に去っていきます。

 

でも立ち止まったまま、

ボールを避けもキャッチもしないでいると……

ご経験のある方もいらっしゃるでしょう。

当たると結構痛いです;

当てられてばかりいると、

すごくブルーになるし、苦手になっちゃいますよね。

 

ストレスに参っている時というのは、

コートの中でひたすらボールを

ぶつけられ続けているような状況です。

 

なぜ、ストレスをドッジボールに喩えたかと言うと、

 

ハンス・セリエ博士のストレス学説にある、

「闘争・逃走反応」によく当てはまる、身近な喩えだからです。

 

この方、今よく耳にするようになったストレスについて、

最初に学説をまとめて提唱した、すごい先生です。

 

「闘争・逃走反応」の名前にある通り、

生物はストレスに直面した時、

全力で闘うか、全力で逃げます。

 

自然界で襲われた時、

その場で硬直していると

食べられちゃうからです。

 

人間は、社会を発展させたことで、

自然界のような目に合うことは減りましたが、

 

代わりにその社会で受けるストレスに対して、

さぁ、全力で向き合うか、全力で逃げるか?

を問われるようになった、といえます。

 

ところが、ですよ。

 

闘えば済む話ばかりじゃないし、

逃げれば済む話ばかりじゃない。

 

だから耐えるしか無くてストレスが溜まるし、

発散してもまた溜まるから困るわけです。

 

では、どうすればいいのか?

 

ここで、東洋の知恵の紹介です。

 

仏教の話と、古武道の話、

2つの角度からお伝えしていこうと思います。

 

次回の後編で、

その2つの方法を書いていきます。

是非ご覧になってみてください。